天城山縦走
・期 日:2004年1月10日(土)〜11日(日)
・メンバー:丸山,根来
【1月10日】
横浜(6:59)〓伊豆高原(9:38)…天城高原ゴルフ場(9:45)…万ニ郎岳(10:35)…万三郎岳(11:30)…八丁ノ池(13:35)…天城峠(15:00)…旧天城峠(二本杉峠)…BP(15:55)
天城に入るには通常、伊東からバスであるが冬は運休となるので伊豆高原駅からタクシーでゴルフ場まで入る。
登山口には「ガケ崩れの為通行禁止」の看板があるが気にしなくても良い。
昨夏の豪雨のため沢筋上部で崩壊があったようだが、巻き道がしっかりつけられてある。
万三郎岳まではたいした登りでもなく、それを過ぎるとほとんど水平道で大きなブナやヒメシャラが多くあり、登山者ともほとんど出会わず静かな山行である。
八丁池には氷が張っており、すぐ脇には昭和天皇の御幸を記念する碑がある。
見晴台まで少し登って少し下り、またまた水平道。山葵畑で西日を浴びながらご夫婦です収穫している姿は実に良い。
天城峠まで来るとさすがに少し足が痛くなる。ひと頑張りで旧天城峠につく。
風は強かったが東屋の中にテントを張ったので、さほど風が気にならなかった。
【11日】
BP(6:25)…つげ峠(7:25)…猫越岳(8:25)…仁科峠(9:10)…宇久須峠(9:45)…魂ノ山(10:17)…南無妙峠(11:00)…船原峠(11:55)…大曲茶屋(12:40)〓修善寺
BPから暫らくはなだらかな道であるが、三蓋山を越えると小さなコブをいくつか越え、猫越岳に着く。
猫越火口湖は頂上から少し下った左側にある、結氷していて向こう岸近くに諏訪湖で有名な御神渡の小形版が出来ていた。
仁科峠には牧場があり、暫らくは牛さんの通路を歩く。宇久須峠からは最後の大きな登りになるので、一息いれる。
最後の山頂である魂の山を越えると、伊豆山稜線歩道となり、自動車道路を右に見ながら船原峠に向かう。船原峠から舗装道路を40分ほど歩くと大曲茶屋のバス停である。
すっきりとした天気ではなく、富士山も望めなかったが静かな山行であった。誘ってくれた丸さんに感謝。
【根来 記】